HOW TO FISHING
〜管理釣り場編〜
〜タックルの準備と釣り方〜
いよいよ釣り開始!景色を眺めながら自分のペースでチャレンジしてみましょう。
マナーも事前に頭に入れておくと、トラブルなく楽しめますよ♪
つりジェンヌアンバサダー
晴山 由梨
タックルを準備
まず竿にリールをつけて、リールの糸をガイドに通していきます。
次にリールの「ドラグ」を設定します。ドラグはリール上部のつまみを回して、魚に引かれてラインが出るときのブレーキを調整するもの。管理釣り場のルアートラウトの場合は、ラインを持って竿を上下に振った時にズルズルと出るくらいの強さが目安です。
ラインの先にはスナップを結び、ルアーを簡単にこうかんできるようにします。スナップとラインの結びをぜひ覚えておきましょう!
◉ハングマンズノット
一度覚えてしまえばほとんど手元を見なくても簡単に結べる方法です!
①ルアーに付けたスナップにラインを通して
②メインラインを二つ折りにして指で押さえる。このとき右手の端糸を15cmほど余らせておく
③二つ折りのメインラインに端糸をクルクルクルと5~6回下へと巻き付けて
④端糸を上に折り返し、メインラインを左手で押さえていた所にできた輪に通す
⑤端糸とメインラインを両方つかんで、ゆっくり引いて締めていく
⑥余分な端糸を切ったら完成
ルアーはスプーンとプラグのうち、慣れない人は巻いた時の手応えがしっかり伝わってくるプラグからスタートするのがおすすめです。
結び方動画も参考にしてみてね♪
いざキャスト
ラインを人差し指にかけて、リールのベールを返します。
竿を振りかぶる前に、必ず周りや後ろに人がいないか確認したら投げたい方向におへそを向けて
投げたい場所を指さすような感じで、軽く投げると、真っ直ぐ前に飛びます。指を離す位置は時計の針で1時ぐらいのイメージです。
ルアーが着水したら、ベールを戻して巻き始めます。
ロッドをかつぐようにして投げると失敗しやすいので気をつけましょう。
ATTENTION‼️
後ろを確認せずに投げるのは危険なので絶対にやらないこと
狭いところでのサイドスローも危険
混雑時に無理やり入ってきて、隣の人が投げているところに被せるように投げるのはマナー違反
カギはリトリーブ!
スプーンの場合は、基本的にはハンドルを1秒に1回転くらいのスピードで巻きます。
ロッドの角度を意識しよう
管理釣り場の釣りの場合は、魚がいる深さを探るのが釣れるポイントになります。ルアーが泳いでくる深さは、ロッドの角度でコントロールすると分かりやすいのでトライしてみましょう。
竿先を上に向けて巻いてくるとルアーは水面を泳いできます。
水面に対して竿先を平行に向けて巻いてくるとルアーは中層を泳ぎます。
竿先を下げると、深いところを引いてくることができます。
ヒット!その時どうする?
プラグやスプーンを巻いていると「コツン」っとアタリが伝わってきます。そのまま巻いているとフッキングするケースがほとんどなので、慌てずにロッドを立ててトラウトの引きを楽しみましょう。
トラウトは激しくジャンプすることもあり、フックが外れるケースもありますので気をつけて!
ゆっくりと手元まで寄せてきたら、ネットにすくいます。
直接ルアーを触るとフックが刺さることもあるので、リリーサーなどを使うのがおすすめ
きれいで大きなトラウトが釣れると感動します!
トラウトの管理釣り場は炭火焼きやバーベキューを楽しめる所が多いので、釣りだけでなく色いろ楽しみ。この時はギンザケの炭火焼きをいただきました。絶品でしたよ!※通常は串を抜いての提供となります。
持ち帰らない魚は、優しくリリースしてあげます
いかがでしたか?ルアートラウトは引きが強くてとっても面白いですよ!是非、お気に入りの管理釣り場を探してみてくださいね。